ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

牛肉の黒焦げに曝露されたマウス肝細胞の芳香族炭化水素受容体の活性化への、ケルセチンとレスベラトロールの効果

Effects of quercetin and resveratrol on AHR activation in mouse hepatocyte exposed to beef char

要旨:
牛肉を焼いた時の黒焦げから抽出した、発癌成分Hepa1.1をマウスに作用させた。ケルセチンおよびレスベラトロールを共投与すると、芳香族炭化水素受容体をブロックするため、Hepa1.1がこの受容体を介する発癌の調節を阻止できる。