ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

筋強直性ジストロフィー1型治療薬のリード化合物としての酵素処理イソケルシトリン(EMIQ)

Identification of enzymatically modified isoquercitrin as a therapeutic lead for myotonic dystrophy type 1

要旨:
筋強直性ジストロフィー1型(DM1)は、DMPK遺伝子にCTGの繰返しユニットが現れる変異を原因とする多臓器疾患である。DM1患者から採取した筋管にケルセチンを投与すると、DMPKを選択的に低下し、異常スプライシングを減少した。この事実は、ケルセチンがCUG RNAの選択的調節因子であると示唆するが、よりバイオアベイラビリティの高い酵素処理イソケルシトリン(EMIQ)をDM1のモデルマウスに投与した。EMIQはCUG転写産物と遺伝子の異常スプライシングを減少した。