ケルセチンと葉酸: メトトレキサートが誘発した卵巣損傷における保護効果の比較
Quercetin versus folic acid: a comparative evaluation of protective effects on methotrexate-induced ovarian damage
- 出典:
- Archives of Current Medical Research
- 2026
- 7
- 232-243
- DOI:
- 10.47482/acmr.1729326
- 要旨:
- メトトレキサートを投与したラットの卵巣組織は、酸化ストレスと炎症に加えて、うっ血・出血・浮腫・線維化を認めた。抗ミュラー管ホルモンと卵胞の減少も顕著であった。ケルセチンもしくは葉酸を投与すると、この様な異常を軽減して、卵巣保護効果を認めた。炎症サイトカインの低減と抗酸化酵素の活性上昇に関しては、ケルセチンが優れていた。一方、抗ミュラー管ホルモン・原始卵胞・グラーフ卵胞の増加に関しては、葉酸が優れていた。