ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

バルクおよび単一細胞トランスクリプトーム解析の統合が明らかにした、椎間板変性症の治療標的が髄核細胞の線維化であり、有望な抗線維化剤として同定したケルセチン

Integrative bulk and single-cell transcriptomic analyses reveal nucleus pulposus cell fibrosis as a therapeutic target in intervertebral disc degeneration and identify quercetin as a potential antifibrotic agent

要旨:
IL-1βで髄核細胞を刺激した椎間板変性症の細胞モデルにて、ケルセチンの投与はTGF-βおよびTGF-β受容体2の発現を抑制した。ケルセチンの投与穿刺で惹起した椎間板変性症のモデルラットにケルセチンを投与すると、髄核細胞の線維化を抑制して、椎間板変性症の進行を緩和した。バルクRNAシーケンス解析と単一細胞トランスクリプトミクス解析を統合した結果、TGF-βおよびTGF-β受容体2を椎間板変性症の治療におけるハブ遺伝子として特定した。