ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

完全フロイントアジュバント(CFA)が誘発した関節炎にてアポトーシスと炎症を制御する、骨髄間葉系幹細胞(BM-MSCs)エクソソームとルチンナノ粒子

Therapeutic Potential of BM-MSCs Exosomes and Rutin Nanoparticles in Regulating Apoptosis and Inflammation in CFA-induced Arthritis

要旨:
完全フロイントアジュバント(CFA)で惹起した関節炎のモデルラットに、以下の処置を行った。1) ルチンの投与、2) ルチンを担持したキトサン-ペクチンナノ粒子の投与、3) 骨髄間葉系幹細胞より単離したエクソソームの投与、4) ルチンを担持したナノ粒子とエクソソームとの組合せの投与。1)~4)の全てが対照と比べて血中のリウマチ因子を低減して、足首の腫れを改善した。同時に患部の炎症サイトカインとカスパーゼ-3の低下も認めた。最も優れた効果を示したのは、4)の組合せの投与であった。