ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ルチンとオルリスタットは、抗酸化作用とアポトーシス作用を介して抗腫瘍効果を生み出す

Rutin and orlistat produce antitumor effects via antioxidant and apoptotic actions

著作名:
Amira Saleh
Hassan M. ElFayoumi
Mahmoud Youns
Waleed Barakat
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2019
392
165–175
DOI:
10.1007/s00210-018-1579-0
キーワード:
ルチン
オルリスタット
抗癌活性
乳癌
MCF-7
膵癌
PANC-1
抗酸化作用
動物実験
要旨:
ルチンと抗肥満薬(!)オルリスタットとを組合わせると、抗癌活性を示した。Vitro: 乳癌細胞株MCF-7および膵癌細胞株PANC-1に効力を認めた。Vivo: 腫瘍の縮小・CEA値およびFASリガンドの減少・抗酸化作用の促進を観察した。