牛乳中の単一および二重バイオフィルムを根絶する、超音波照射下でのケルセチン処理: GA-ANNアプローチを用いるモデリングと最適化
Ultrasound-assisted quercetin treatment for mono- and dual-species biofilm eradication in milk: Modeling and optimization using GA–ANN approach
- 出典:
- Ultrasonics Sonochemistry
- 2026
- 127
- 107785
- DOI:
- 10.1016/j.ultsonch.2026.107785
- 要旨:
- 4 mg/mLの濃度のケルセチンは、非加熱的に牛乳中のバイオフィルムを根絶した。ケルセチンはサルモネラ菌のバイオフィルムを2.49 log減少し、大腸菌の場合は2.14 log減少した。超音波照射を組合せると、さらに効果的であった。GA-ANN (Genetic Algorithm–Artificial Neural Network)にて最適化した条件は、超音波強度70%、照射時間20分、ケルセチン濃度4 mg/mLであった。その結果、最大で7.19 logのバイオフィルムを不活性化した。特にサルモネラ菌と大腸菌との二重バイオフィルムにも有効であった。