ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

予防的なケルセチンの投与は、肺胞上皮細胞のフェロトーシス抵抗性プライミングを介して肺線維症を軽減する

Prophylactic quercetin administration attenuates pulmonary fibrosis via ferroptosis-resistant priming of alveolar epithelial cells

要旨:
Vivo: ブレオマイシンで惹起した特発性肺線維症のモデルマウスにケルセチンを投与すると、肺上皮の損傷・フェロトーシス・老化を軽減した。先にケルセチンを投与する予防効果が、後に投与する治療効果よりも優れていた。Vitro: 健康な肺胞上皮細胞MLE-12にケルセチンを投与すると、細胞内の活性酸素種が僅かに上昇し、GPx4が上昇してフェロトーシス抵抗性を付与した。フェロトーシス抵抗性が、ケルセチンの予防効果を説明している。