ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンナノ製剤が誘導するコレステロールによるミトコンドリアの若返りが、糖尿病におけるインプラント骨結合を回復する

Cholesterol-driven mitochondrial rejuvenation by quercetin nanotherapeutics restores implant osseointegration in diabetes

要旨:
糖尿病のシミュレーションとして、骨髄間葉系幹細胞を高濃度のグルコースで刺激した。ミトコンドリアにコハク酸が蓄積し、コハク酸/HIF-1α/IL-1βの炎症促進カスケードが活性化したが、ナノ製剤によるケルセチンの局所送達にて逆転した。ケルセチンはコレステロールの流出を促進して、炎症カスケードを阻害した。以上の結果は、糖尿病で悪化したインプラント骨結合が、ケルセチンのナノ製剤で回復できる可能性を示唆する。