ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

バーチャルスクリーニングと実際のスクリーニングの統合で同定した、複数の標的を有するケルセチン-3-グルクロン酸抱合体によるMRSA病原性の低減

Integrative Virtual and Empirical Screening to Identify Multi-Target Flavonoid Quercetin-3-O-glucuronide for Reducing MRSA Pathogenicity

要旨:
ケルセチン-3-グルクロン酸抱合体(Q3G)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の毒素調節因子であるSrtAおよびClpPを阻害した。IC50値はそれぞれ、10.64および7.11 μg/mLであった。分子ドッキングは、この2種にQ3Gが直接結合して、標的蛋白質であると示唆した。MRSAに感染したマウスにQ3Gを投与すると、MRSAの排出を促進して、生存率が対照と比べて顕著に向上した。