イソケルシトリンはSIRT1を介したアセチル化を調節して、肺炎連鎖球菌が誘発したBEAS-2B細胞のパイロトーシスを阻害する
Isoquercitrin inhibits Streptococcus pneumoniae-induced pyroptosis of BEAS-2B cells by SIRT1-mediated acetylation
- 出典:
- Microbial Pathogenesis
- 2026
- 213
- 108356
- DOI:
- 10.1016/j.micpath.2026.108356
- 要旨:
- パイロトーシスは炎症誘導性の細胞死であり、肺炎連鎖球菌に感染した肺上皮細胞BEAS-2Bにおいても観察された。イソケルシトリンはSIRT1の発現を上方調節して、BEAS-2Bのパイロトーシスを阻害した。イソケルシトリンの投与と真逆の操作であるSIRT1のノックダウンは、NLRP3のアセチル化を促進して、NLRP3を安定化した。従って、イソケルシトリンによるパイロトーシス阻害メカニズムとしてSIRT1/NLRP3軸の調節を提唱した。