ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンナノキャリアーを含む二重ネットワーク構造の注射用ヒドロゲルは、変形性関節症を標的に間葉系幹細胞(MSCs)を送達する

A Quercetin Nanocarrier-Loaded Dual Network Injectable Hydrogel for Mesenchymal Stem Cells (MSCs) Delivery Targeting Osteoarthritis

要旨:
ゼラチンメタクリレートとκ-カラギーナンから成る二重ネットワーク構造の注射用ヒドロゲルに、ケルセチンを担持したPLGAナノ粒子を配合して、抗酸化作用を付与した。さらに間葉系幹細胞(MSCs)を封入して、ケルセチンとMSCsを共送達するDDSとした。変形性関節症のモデルラットにヒドロゲル製剤を注射すると、対照と比べて顕著に軟骨組織を修復し、関節機能を改善した。また、ラットの痛み行動も減少した。