ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはTLR4/NF-κBシグナル伝達経路を抑制して、酢酸デオキシコルチコステロンがラットに誘発した高血圧を軽減する

Quercetin mitigates deoxycorticosterone acetate-salt-induced hypertension in rats by down regulation of TLR4/NF-κB signaling pathway

要旨:
酢酸デオキシコルチコステロンを投与したラットは血圧が上昇し、血中の総コレステロールと中性脂肪も上昇した。また、動脈中のマロンジアルデヒド・TNF-α・IL-6が増加し、SODとIL-10は減少して、動脈に酸化ストレスと炎症を誘発した。ケルセチンの共投与は血圧の上昇を抑制し、動脈の酸化ストレスと炎症を軽減した。酢酸デオキシコルチコステロンが増加した動脈中のTLR4とNF-κBはケルセチンが減少し、TLR4/NF-κBシグナル伝達の抑制を示唆した。