ツルマンネングサ(Sedum sarmentosum)による慢性肝障害の治療メカニズムを薬理学的に解析する
Systematic Pharmacology-Guided Analysis of the Therapeutic Mechanism of Sedum sarmentosum Against Chronic Liver Injury
- 出典:
- Biochemical and Biophysical Research Communications
- 2026
- 810
- 153514
- DOI:
- 10.1016/j.bbrc.2026.153514
- 要旨:
- ネットワーク薬理学は、慢性肝障害におけるツルマンネングサ(蔓万年草、Sedum sarmentosum)の有効成分をケルセチンとイソラムネチンと予測した。リポ多糖で惹起した慢性肝障害のモデルマウスにケルセチンとイソラムネチンとの組合せを投与すると、血中のASTとALTを低減して肝機能を改善すると共に、肝組織の酸化ストレスを軽減した。組合せはまた、対照と比べて顕著に腸内細菌叢におけるバクテロイデス属とPhascolarctobacteriumの相対比を増加し、エロモナス属とピロリ菌は減少した。