ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

煮沸水で酸素が誘導するイソラムネチンの熱分解: 生成物のプロファイル・エネルギー・線虫における抗肥満メカニズム

Oxygen-Driven Thermal Degradation of Isorhamnetin in Boiling Water: Product Profiling, Energetics, and Antiobesity Mechanisms in Caenorhabditis elegans

要旨:
イソラムネチンの酸化的な熱分解の機構を解明すべく、煮沸水中に酸素を吹き込む条件下における生成物を調査した。その結果、フェノール・ヒドロキシ化された化合物・2量体の計12化合物を同定し、キノン骨格の形成と酸素の2位への攻撃に続く、C環の開裂を示唆した。主要な分解物であるフロログルシノールと2,4,6-トリヒドロキシ安息香酸を線虫に投与した。これら2分解物とイソラムネチンは、線虫の脂質代謝を改善して、脂肪の蓄積を減少した。