ハスに含まれるヒペロシドとルチンはヒト結腸癌細胞株HT-29にて、ミトコンドリアのカスパーゼ依存性アポトーシスを誘導する
Hyperoside and rutin of Nelumbo nucifera induce mitochondrial apoptosis through a caspase-dependent mechanism in HT-29 human colon cancer cells
- 出典:
- Oncology Letters
- 2016
- 11
- 2463-2470
- DOI:
- 10.3892/ol.2016.4247
- 要旨:
- ハスの根から単離精製したルチンおよびヒペロシドは、ヒト由来結腸癌細胞株HT-29のアポトーシスを、濃度依存的に誘導した。ミトコンドリア依存的な経路であり、Bcl-2およびBaxの発現を調節し、カスパーゼ類を活性化して起こるアポトーシスである。