イソラムネチンはAktおよびMAPキナーゼキナーゼ(MEK)シグナル伝達経路を介して、乳癌細胞の増殖を阻害し、アポトーシスを誘導する
Isorhamnetin inhibits cell proliferation and induces apoptosis in breast cancer via Akt and mitogen‑activated protein kinase kinase signaling pathways
- 出典:
- Molecular Medicine Reports
- 2015
- 12
- 6745-6751
- DOI:
- 10.3892/mmr.2015.4269
- 要旨:
- 各種乳癌細胞株(MCF-7・T47D・BT474・BT549)を用いる、イソラムネチンの薬効評価。イソラムネチンはこれらの増殖を阻害し、アポトーシスを促進した。イソラムネチンはまた、Akt/mTORおよびMEK/ERKs経路を阻害した。これら2つのパスウェイは、NF-κB阻害剤の影響は受けなかった。