高血圧自然発症ラットにおける、酵素処理イソケルシトリンの効果
Effect of Enzymatically Modified Isoquercitrin in Spontaneously Hypertensive Rats
- 出典:
- Journal of Nutritional Science and Vitaminology
- 2007
- 53
- 68-74
- DOI:
- 10.3177/jnsv.53.68
- 要旨:
- 高血圧自然発症ラットを用いる、酵素処理イソケルシトリンの薬効評価。酵素処理イソケルシトリンの投与は、非投与群と比べて、収縮期血圧を有意に下げた。また、ケルセチンより優れた効果を示し、水溶性の向上を反映している。しかし、ポジコンに用いた既存薬ジルチアゼムに比べると、酵素処理イソケルシトリンの降圧効果は弱かった。