ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

腫瘍移植マウスにおける、シスプラチンの抗腫瘍活性と遺伝毒性に対する、ルチンの調節効果

Modulatory Effect of Rutin on the Antitumor Activity and Genotoxicity of Cisplatin in Tumor-Bearing Mice

著作名:
Rajesh Prasad
Surya Bali Prasad
出典:
Advanced Pharmaceutical Bulletin
2021
11
746-754
DOI:
10.34172/apb.2021.084
キーワード:
ダルトンリンパ腫
マウス
ルチン
シスプラチン
抗癌効果
遺伝毒性
動物実験
要旨:
ダルトンリンパ腫のモデルマウスにルチンとシスプラチンの組合せを投与すると、シスプラチンの単独投与時と比べて顕著に、マウスの寿命を伸ばし、抗癌効果を改善した。また、シスプラチン単独で見られた染色体・小核・精子の異常は、ルチンの共投与で減少した。