ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンによる脂質生成と酸化ストレスの調節: 肥満糖尿病のモデルラットの脂肪組織代謝への影響はプラスかマイナスか?

Modification of adipogenesis and oxidative stress by quercetin: positive or negative impact on adipose tissue metabolism of obese diabetic Zucker rats?

著作名:
Katarína Kršková
Viktória Dobrócsyová
Kristína Ferenczyová
Jana Hricovíniová
Barbora Kaločayová
Ulrika Duľová
Mahdi Bozorgnia
Monika Barteková
Štefan Zorad
出典:
Journal of Physiology and Biochemistry
2024
80
in press
DOI:
10.1007/s13105-024-01060-9
要旨:
Zuckerラット(糖尿病を自然発症する肥満ラット)ににケルセチンを投与すると、代謝障害は改善しなかったが、皮下脂肪組織にてTNF-αの発現を減少し、アディポネクチンの発現は増大した。ケルセチンは皮下脂肪組織の脂肪細胞のサイズを縮...

フルクトースが誘発したインスリン抵抗性モデルラットにてケルセチンは、フルクトースの摂取を減少する: メチルセルロースとフルクトースとの組合せによる、予想外の尿酸とTBARSの低下

Quercetin decreases fructose drinking in model of fructose-induced insulin resistance. Unexpected uric acid and TBARS lowering effect of methyl cellulose vehicle and fructose combination

著作名:
Goran Koricanac
Jana Hricoviniova
Snjezana Romic
Viktoria Dobrocsyova
Mojca Stojiljkovic
Katarina Krskova
Tamara Ivkovic
Stefan Zorad
出典:
General Physiology and Biophysics
2024
43
221–230
DOI:
10.4149/gpb_2024003
要旨:
フルクトースで惹起したインスリン抵抗性のモデルラットに、ケルセチンを投与した。HOMA-IR値に変化はなくインスリン抵抗性は改善されなかったが、フルクトースの摂取量は減少した。驚くことに、フルクトース群では、血中の尿酸・チオ...
要旨:
10%のフルクトースを含む餌を15週間与え続けたラットは、体重の増加・血中のグルコースとナトリウムの上昇・腎機能の悪化が顕著であった。9~15週目にケルセチンの投与を併用すると、血糖値を顕著に低減した。しかし、血中のクレアチニ...