ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチン: 広く消費され、ホルミシス効果を有するフラボノイド

RUTIN, a widely consumed flavonoid, that commonly induces hormetic effects

著作名:
Edward J. Calabrese
Peter Pressman
A. Wallace Hayes
Gaurav Dhawan
Rachna Kapoor
Evgenios Agathokleous
Vittorio Calabrese
出典:
Food and Chemical Toxicology
2024
187
114626
DOI:
10.1016/j.fct.2024.114626
要旨:
ルチンのホルミシスに関する総説。ホルミシスとは、低用量では有益な効果があるが、高用量では機能が阻害されるか有毒になることを意味する。ルチンは野菜や果物に多く含まれ、250~500 mg/dayの摂取は健康に有益である。同時に、ルチ...

ケルセチンはホルミシスを介して化学防御効果を誘導する

Quercetin induces its chemoprotective effects via hormesis

著作名:
Edward J. Calabrese
A. Wallace Hayes
Peter Pressman
Gaurav Dhawan
Rachna Kapoor
Evgenios Agathokleous
Vittorio Calabrese
出典:
Food and Chemical Toxicology
2024
184
114419
DOI:
10.1016/j.fct.2023.114419
要旨:
ケルセチンが示す濃度/用量応答のデータを基に、ホルミシスの可能性を論じた総説。ホルミシスとは、わずかの量が体に良い働きをするが、高濃度・大量に用いられた場合は有害となる現象である。ケルセチンのホルミシス用量応答は広く普...

化学物質に起因する、肝・腎・心毒性に対するルチンの保護効果

The protective effects of rutin on the liver, kidneys, and heart by counteracting organ toxicity caused by synthetic and natural compounds

著作名:
Sohrab Rahmani
Karim Naraki
Ali Roohbakhsh
A. Wallace Hayes
Gholamreza Karimi
出典:
Food Science & Nutrition
2023
11
39-56
DOI:
10.1002/fsn3.3041
要旨:
化学物質で惹起した、肝・腎・心毒性に対するルチンの保護効果の総説。全て動物実験もしくはvitro実験の論文であり、臨床研究は対象外である。ルチンの肝保護効果は、エタノール・四塩化炭素・塩化水銀・他8項目の化学物質ごとに章分...