ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットにて、ルチンはTGR5/GLP1経路を調節して、炎症性サイトカインの遺伝子発現を下方調節する

Rutin modulates the TGR5/GLP1 pathway and downregulates proinflammatory cytokine genes in streptozotocin-induced diabetic rats

著作名:
Olusola Olalekan Elekofehinti
Olorunfemi Raphael Molehin
Moses Orimoloye Akinjiyan
Aderonke Elizabeth Fakayode
出典:
Journal of Food Bioactives
2024
27
10.26599/JFB.2024.95027.390
DOI:
10.26599/JFB.2024.95027.390
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットにルチンを投与すると、空腹時血糖値が低下した。ルチンは用量依存的に、膵組織におけるPDX-1・TGR-5・GLP-1の発現を上昇し、DPP4・IL-1β・TNF-αの発現は減少した。ルチンはまた、肝...

ケルセチン-3-O-β-D-グルコピラノシド(イソケルセチン)が豊富な画分は、ラットにおける感染性・分泌性・浸透性それぞれの下痢モデルに有効である

Quercetin-3-O-β-D-glucopyranoside-rich fraction demonstrated efficacy against infectious, secretory, and osmotic models of diarrhoeal rats

著作名:
Olalekan Bukunmi Ogunro
Emmanuel Bankole Ofeniforo
Aderonke Elizabeth Fakayode
出典:
Journal of Genetic Engineering and Biotechnology
2023
21
36
DOI:
10.1186/s43141-023-00489-7
要旨:
ヒマシ油・硫酸マグネシウム・フレクスナー赤痢菌にて、ラットに分泌性・浸透性・感染性の下痢を惹起して3通りのモデルを作成した。モンビンノキ(Spondias mombin、ウルシ科)葉抽出物のイソケルセチンが豊富な画分を投与すると、3つの...