ケルセチン・フラボノイド論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

検索結果：: 3件中 1-3件を表示

ラットモデルの液性免疫および細胞性免疫に対するルチンの効果

Protective effect of rutin on humoral and cell mediated immunity in rat model

著作名：: Aditya Ganeshpurkar; Ajay K. Saluja

出典：: Chemico-Biological Interactions; 2017; 273; 154-159

DOI：: 10.1016/j.cbi.2017.06.006

電子ジャーナル

要旨：: ラットモデルにて、ルチンは液性免疫と細胞性免疫の両方を増強した。ルチンは、ヒツジ赤血球が誘導する遅延型過敏反応を増強し、免疫グロブリンを増加させた(液性免疫)。シクロホスファミドで処理したラットにルチンを投与すると、白...

ルチンはプロトンポンプを阻害して、抗胃潰瘍効果を発揮する

Rutin exerts antiulcer effect by inhibiting the gastric proton pump

著作名：: Shagun Dubey; Aditya Ganeshpurkar; Abhishek Shrivastava; Divya Bansal; Nazneen Dubey

出典：: Indian Journal of Pharmacology; 2013; 45; 415-417

DOI：: 10.4103/0253-7613.115011

電子ジャーナル

要旨：: ルチンは、ヤギの由来の胃ATP分解酵素を濃度依存的に阻害した。多くの胃潰瘍治療薬の作用機序である、プロトンポンプの阻害作用を示すデータが得られた。

フェニトインが引起こす認知障害に対するルチンの保護効果

Protective effect of rutin on cognitive impairment caused by phenytoin

著作名：: Shagun Dubey; Aditya Ganeshpurkar; Divya Bansal; Nazneen Dubey

出典：: Indian Journal of Pharmacology; 2015; 47; 627-631

DOI：: 10.4103/0253-7613.169581

電子ジャーナル

要旨：: 抗てんかん薬フェニトインで惹起したマウスの認知障害を、ルチンが改善した。ルチンの投与は、行動テストのスコアを改善し、アセチルコリンエステラーゼの上昇を抑制した。