ケロイド線維芽細胞の培養における、リン酸化されたp38・Smad7・Smad2/3の核移行とI型コラーゲンに対するケルセチンの影響
The effect of quercetin on phosphorylated p38, Smad7, Smad2/3 nuclear translocation and collagen type I of keloid fibroblast culture
- 出典:
- Journal of Biotech Research
- 2024
- 16
- 32-42
- DOI:
- ?
- 要旨:
- ケルセチン(0, 5, 10, 20 μg/mL)の存在下で、ケロイド(外傷や手術後に皮膚が赤く盛り上がる瘢痕組織)由来の線維芽細胞を培養した。10 μg/mLの濃度では、対照と比べてリン酸化されたp38の発現が低下した。Smad7の発現の低下は10および2...