ペクチンを基盤とするpH応答性ナノゲルでルチンを送達して、癌を治療する
Radiation-induced nanogel engineering based on pectin for pH-responsive rutin delivery for cancer treatment
- 出典:
- Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
- 2024
- 397
- in press
- DOI:
- 10.1007/s00210-024-03573-y
- 要旨:
- ペクチンとポリアクリル酸よりナノゲルを調製した後、ルチンを封じ込めた。得られたナノ製剤は、pH依存的にルチンを放出した。各種ヒト由来癌細胞株(HepG2・A549・MCF-7・HCT-116)におけるナノ製剤のIC50値は、フリーのルチンに比べて...