ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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合成ケルセチン誘導体によるPPARγの部分作動は、肺癌細胞にてTGF-β1が誘導する上皮間葉転換を調節する

Partial Activation of PPARγ by Synthesized Quercetin Derivatives Modulates TGF-β1-Induced EMT in Lung Cancer Cells

著作名:
Sangeeta Ballav
Amit Ranjan
Soumya Basu
出典:
Advanced Biology
2023
7
2300037
DOI:
10.1002/adbi.202300037
要旨:
ヒト由来肺癌細胞株A549にて、上皮間葉転換とPPARγ部分作動薬との相互作用を調査した。PPARγ部分作動薬であるケルセチンの2-フランヒドラゾン誘導体およびサリチルヒドラゾン誘導体は、転写と蛋白質の両方のレベルでTGF-β1を増大した...

肺癌の転移における、上皮間葉転換を調節するPPARγ部分作動薬としての新規ケルセチン誘導体: 設計・合成・活性評価

Design, Synthesis, and Biological Evaluation of Novel Quercetin Derivatives as PPARγ Partial Agonists by Modulating Epithelial–Mesenchymal Transition in Lung Cancer Metastasis

著作名:
Sangeeta Ballav
Mrinalini Bhosale
Kiran Bharat Lokhande
Manash K. Paul
Subhash Padhye
K. Venkateswara Swamy
Amit Ranjan
Soumya Basu
出典:
Advanced Biology
2023
7
2300036
DOI:
10.1002/adbi.202300036
要旨:
ケルセチンのケトン部分をヒドラゾンに変換して、5種類の新規誘導体を合成した。PPARγ作動薬としての活性を、完全作動薬であるロシグリタゾンを指標として評価した。その結果、チオセミカルバゾン誘導体・2-フランヒドラゾン誘導体・...