ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

サイクリン依存性キナーゼ6阻害活性と結合親和性に基づく、ルチンの治療可能性

Exploring therapeutic potential of Rutin by investigating its cyclin-dependent kinase 6 inhibitory activity and binding affinity

著作名:
Mohd Yousuf
Shama Khan
Afzal Hussain
Mohamed F. Alajmi
Anas Shamsi
Qazi Mohd Rizwanul Haque
Asimul Islam
Imtaiyaz Hassan
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
264
130624
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.130624
要旨:
サイクリン依存性キナーゼ6(CDK6)は、癌の治療標的として有望視されている。分子ドッキングと分子動力学シミュレーションの結果、ルチンはCDK6の活性出現ドメインに結合し、かつ、安定な複合体を形成することを予測した。蛍光スペクト...

ルチンとヒトトランスフェリンの分子相互作用に関する包括的な洞察: 神経変性疾患における天然物の関与

Comprehensive insight into the molecular interaction of rutin with human transferrin: Implication of natural compounds in neurodegenerative diseases

著作名:
Anas Shamsi
Mohammad Furkan
Rizwan Hasan Khan
Mohd Shahnawaz Khan
Moyad Shahwan
Dharmendra Kumar Yadav
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2023
253
126643
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2023.126643
要旨:
鉄の恒常性の乱れは神経変性疾患につながるが、鉄の恒常性の維持にはトランスフェリンが不可欠である。蛍光およびUVスペクトルは、ルチンとトランスフェリンとの強い相互作用を示した。観測されたエンタルピーおよびエントロピーの変...

ケルセチンによるCDK6活性の阻害は、魅力的な癌治療の戦略である

Inhibiting CDK6 Activity by Quercetin Is an Attractive Strategy for Cancer Therapy

著作名:
Mohd Yousuf
Parvez Khan
Anas Shamsi
Mohd Shahbaaz
Gulam Mustafa Hasan
Qazi Mohd Rizwanul Haque
Alan Christoffels
Asimul Islam
Imtaiyaz Hassan
出典:
ACS Omega
2020
5
27480–27491
DOI:
10.1021/acsomega.0c03975
要旨:
サイクリン依存性キナーゼ6 (CDK6)は、癌分野での創薬ターゲットとして注目を集めている。基礎データとして、ケルセチンとCDK6との分子ドッキングを行い、種々のパラメータを取得した。CDK6への阻害作用は、IC50 = 5.89 μMであった。...