ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

モノアミン作動性経路は、ケルセチンの抗うつ様効果に関与する

The monoaminergic pathways are involved in the antidepressant-like effect of quercetin

著作名:
Olusegun Adebayo Adeoluwa
Anthony Taghogho Eduviere
Gladys Onyinye Adeoluwa
Lily Oghenevovwero Otomewo
Funmilayo Racheal Adeniyi
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2024
397
2497–2506
DOI:
10.1007/s00210-023-02789-8
要旨:
マウスにケルセチンを投与すると、用量依存的に強制水泳試験および尾懸垂試験のスコアを改善して、抗うつ効果を認めた。ケルセチンはまたヨヒンビンの致死性を緩和し、すなわちヨヒンビンに拮抗した点も抗うつ作用を支持した。ドーパ...
要旨:
リポ多糖を投与したラットは、強制水泳試験における運動時間が短縮し、スクロース嗜好試験では嗜好性が低下して、うつ様行動を誘発した。しかし、予めケルセチンを投与すると、リポ多糖によるうつ様行動を大幅に軽減した。リポ多糖は...

ケルセチンは、ストレス下のマウスの行動と生化学的な変化を調節する

Quercetin Modulates Behavioural and Biochemical Alterations in Stressed Mice

著作名:
Anthony Taghogho Eduviere
Emuesiri Goodies Moke
Adrian Itivere Omogbiya
Lily Oghenevovwero Otomewo
Juliet Nnenda Olayinka
Faith Eninidiere Aboyewa
Atare Peace Ijeje
出典:
Biosciences Biotechnology Research Asia
2021
18
681-689
DOI:
10.13005/bbra/2951
要旨:
睡眠不足が惹起したマウスに、ケルセチンが神経保護効果を示した。投与は7日間続け、4日目からは睡眠不足に晒した。ケルセチンは非投与群と比べて、記憶能力を有意に増幅し、うつ病様の行動を軽減し、カタラーゼとSODを増加した。ケル...