ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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PC-3癌細胞のP53遺伝子発現の調節を介するアポトーシスにおける、5-フルオロウラシルとルチンとの組合せの相乗効果

Synergetic Impact of Combined 5-Fluorouracil and Rutin on Apoptosis in PC-3 Cancer Cells through the Modulation of P53 Gene Expression

著作名:
Atefeh Satari
Sayed Asadollah Amini
Elham Raeisi
Yves Lemoigne
Esfandiar Heidarian
出典:
Advanced Pharmaceutical Bulletin
2019
9
462-469
DOI:
10.15171/apb.2019.055
要旨:
ルチンと5-FUを組合せると、それぞれの単独作用時に比べて、ヒト由来前立腺癌細胞株PC-3の生存率を相乗的に低下し、コロニー数を低減した。組合せは、PC-3内にてp53遺伝子発現を増強し、Bcl-2の発現は減少して、アポトーシスを促進した。

抗癌療法の効果的な増感剤としてのルチン、 多面的なメカニズムと併用療法への適用性の洞察

Rutin: A Flavonoid as an Effective Sensitizer for Anticancer Therapy; Insights into Multifaceted Mechanisms and Applicability for Combination Therapy

著作名:
Atefeh Satari
Sorayya Ghasemi
Solomon Habtemariam
Shirin Asgharian
Zahra Lorigooini
出典:
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine
2021
2021
9913179
DOI:
10.1155/2021/9913179
要旨:
1995~2021年に発表された、主にvitro実験の論文を中心に、ルチンの抗癌作用のメカニズムを論じた総説。始めにルチンの化学的性質と、一般的な薬理作用をまとめ、イントロとした。本論では、アポトーシスと細胞周期の停止、癌細胞株に...