ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

クララ細胞10-kD蛋白質を産生する鼻上皮細胞の能力は、ケルセチンが増強する

Quercetin-Induced Enhancement of Nasal Epithelial Cells’ Ability to Produce Clara Cell 10-kD Protein In Vitro and In Vivo

著作名:
Amane Otaki
Atsuko Furuta
Kazuhito Asano
出典:
Medicines
2023
10
28
DOI:
10.3390/medicines10040028
要旨:
Vitro: ヒト鼻上皮細胞をTNF-αで刺激して、アレルギー性鼻炎の細胞モデルとした。ケルセチンは濃度依存的に、同細胞によるクララ細胞10-kD蛋白質(CC10)の産出を増強した。Vivo: トルエンジイソシアナートで惹起したアレルギー性鼻炎の...

ケルセチンによる血管新生因子産出の阻害

Inhibition of Angiogenic Factor Productions by Quercetin In Vitro and In Vivo

著作名:
Takayuki Okumo
Atsuko Furuta
Tarou Kimura
Kanako Yusa
Kazuhito Asano
Masataka Sunagawa
出典:
Medicines
2021
8
22
DOI:
10.3390/medicines8050022
要旨:
Vitro: マスト細胞をオボアルブミンで刺激した際の、ケルセチンの影響を調べた。その結果、ケルセチンは血管新生因子VEGFおよびbFGFの産出を抑制し、同時に炎症誘導物質TNF-α・IL-6・IL-8の増加を抑制した。Vivo: オボアルブミンで惹...

ケルセチンによるTh1/Th2サイトカインバランスの調節

Modulation of Th1/Th2 Cytokine Balance by Quercetin In Vitro

著作名:
Yoshihito Tanaka
Atsuko Furuta
Kazuhito Asano
Hitome Kobayashi
出典:
Medicines
2020
7
46
DOI:
10.3390/medicines7080046
要旨:
ケルセチンがアレルギー性鼻炎を改善するメカニズムを解明した研究。ヒト末梢血中のCD4+T細胞をサイトカインIL-4で刺激した際のIL-5およびIL-13の産出は、5 μM以上のケルセチン濃度で阻害され、同時にmRNAの発現抑制も確認した。一方...