ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

ニコチンがHepG2細胞に誘発した酸化ストレスに対するケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on nicotine induced oxidative stress in ‘HepG2 cells’

著作名:
Amir Yarahmadi
Fatemeh Zal
Ayeh Bolouki
出典:
Toxicology Mechanisms and Methods
2017
27
609-614
DOI:
10.1080/15376516.2017.1344338
要旨:
ニコチンがHepG2細胞にもたらした酸化ストレスと生存率の低下は、ケルセチンが軽減した。ケルセチンはSODとGRの活性を上昇し、GSHを増大し、GPx活性は低減した。ケルセチンはまた、ニコチンがもたらす活性酸素種を除去して、酸化的損...

糖尿病妊娠マウスの着床前胚発生に対するケルセチンの改善効果

Ameliorative effects of quercetin on the preimplantation embryos development in diabetic pregnant mice

著作名:
Ayeh Bolouki
Fatemeh Zal
Sanaz Alaee
出典:
The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research
2020
46
736-744
DOI:
10.1111/jog.14219
要旨:
妊娠した糖尿病マウスは、着床前の胚の発達に遅れが生じる。しかし、ケルセチンを投与すると、糖尿病の諸症状だけでなく、胚発達の遅れも改善できた。

糖尿病マウスの卵胞形成に対するケルセチンの改善効果: 立体的な研究

Ameliorative effects of quercetin on folliculogenesis in diabetic mice: a stereological study

著作名:
Ayeh Bolouki
Fatemeh Zal
Hossein Bordbar
出典:
Gynecological Endocrinology
2020
36
864-868
DOI:
10.1080/09513590.2019.1707796
要旨:
妊娠したマウスに、ストレプトゾトシンで糖尿病を惹起し、ケルセチンの薬効を評価した。糖尿病を発症すると、卵巣・卵胞・黄体の体積が縮小した。とりわけ二次卵胞・胞状卵胞・グラーフ卵胞・黄体の縮小が顕著で、その中の卵母細胞が...

糖尿病妊娠マウスの子宮受容性マーカーと胚盤胞着床率に対するケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on uterine receptivity markers and blastocyst implantation rate in diabetic pregnant mice

著作名:
Ayeh Bolouki
Fatemeh Zal
Zohreh Mostafavi-pour
Azizollah Bakhtari
出典:
Taiwanese Journal of Obstetrics and Gynecology
2020
59
927-934
DOI:
10.1016/j.tjog.2020.09.038
要旨:
妊娠の初期段階のステージ、胚盤胞の子宮への着床に着目した研究。糖尿病モデルマウスは着床部位が40%減少するが、予めケルセチンを投与すると、正常マウスと同等レベルにまで増加した。また、着床に関連するマーカー(IGF1・インテグ...