ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

肺癌の治療を目的とする、粘液通過性PF127で修飾した絹フィブロインナノ粒子によるケルセチンの肺送達

Pulmonary delivery of mucus-traversing PF127-modified silk fibroin nanoparticles loading with quercetin for lung cancer therapy

著作名:
Yu Tang
Lanfang Zhang
Rui Sun
Baiyi Luo
Yu Zhou
Yan Zhang
Yuqi Liang
Bo Xiao
Chenhui Wang
出典:
Asian Journal of Pharmaceutical Sciences
2023
18
100833
DOI:
10.1016/j.ajps.2023.100833
要旨:
気道粘液バリアを克服して、肺組織へのケルセチン送達を実現すべく、Pluronic F-127で修飾した絹フィブロインナノ粒子をキャリアとする製剤を設計した。Pluronic F-127によるコーティングは、ムチンとナノ粒子との相互作用を弱め、優...

槐花とルチンは、NF-κBシグナル伝達経路と腸内細菌叢を標的として、化学的に誘発したマウスの大腸炎を緩和する

Sophora japonica flowers and their main phytochemical, rutin, regulate chemically induced murine colitis in association with targeting the NF-κB signaling pathway and gut microbiota

著作名:
Yan Liu
Weisu Huang
Shengyang Ji
Jing Wang
Jingyang Luo
Baiyi Lu
出典:
Food Chemistry
2022
393
133395
DOI:
10.1016/j.foodchem.2022.133395
要旨:
化学物質で惹起した大腸炎のマウスに、槐花抽出物もしくはルチンを投与すると、炎症と酸化ストレスを顕著に改善した。慢性的な腸のバリア機能不全の解消は、密着結合蛋白質の増大と、腸内毒素の軽減から確認した。槐花抽出物とルチン...