ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

アストラガリンとルチンは腸内細菌叢の異常を回復し、高脂肪食によるマウスの肥満とインスリン抵抗性を軽減する

Astragalin and rutin restore gut microbiota dysbiosis, alleviate obesity and insulin resistance in high-fat diet-fed C57BL/6J mice

著作名:
Muni Swamy Ganjayi
Karunakaran Reddy Sankaran
Balaji Meriga
Ruchika Bhatia
Shikha Sharma
Kanthi Kiran Kondepudi
出典:
Food Science and Human Wellness
2024
13
in press
DOI:
10.26599/FSHW.2023.9250012
要旨:
高脂肪食で惹起した肥満マウスは、ファーミクテス属/バクテロイデス属の比率がファーミクテス属側に寄り、有害な大腸菌・サルモネラ菌・クレブシエラ属が増加した。アストラガリンとルチンとの組合せの共投与は、この様な腸内細菌叢の...

3T3-L1細胞にてワサビノキ由来のケルセチン-3-O-ルチノシド(ルチン)は、AMPK/Glut-4を活性化して脂質生成と脂質蓄積を抑制し、グルコースの取り込みを改善する

Quercetin-3-O-rutinoside from Moringa oleifera Downregulates Adipogenesis and Lipid Accumulation and Improves Glucose Uptake by Activation of AMPK/Glut-4 in 3T3-L1 Cells

著作名:
Muni Swamy Ganjayi
Reddy Sankaran Karunakaran
Sreedevi Gandham
Balaji Meriga
出典:
Revista Brasileira de Farmacognosia
2023
33
334–343
DOI:
10.1007/s43450-022-00352-9
要旨:
ワサビノキ(Moringa oleifera)葉抽出物から単離したルチンは、α-グルコシダーゼと膵リパーゼを阻害し、IC50値は40および35 μg/mLであった。一方、脂肪細胞3T3-L1に対しては、160 μg/mLの高濃度でもなお、毒性を示さなかった。ルチンは...