ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンはP2X7R/NLRP3の炎症誘導経路を阻害し、PI3K/AKT/Nrf2/HO-1の抗酸化経路は強化して、トキソプラズマによる脳組織の損傷を軽減する

Rutin Ameliorates Toxoplasma gondii-Induced Brain Tissue Damage via Inhibiting P2X7R/NLRP3 Pro-Inflammatory and Enhancing PI3K/AKT/Nrf2/HO-1 Antioxidant Signaling Pathway

著作名:
Chengquan Han
Biao Wei
Lizeng Guan
Lu Xu
出典:
Biology Bulletin
2024
51
1312–1325
DOI:
10.1134/S1062359023606481
要旨:
マウスにトキソプラズマ原虫を感染して、脳損傷を誘発した。ルチンの投与は海馬組織にて、異常形状したニューロンを減少し、ミクログリアのマーカーであるIba-1は増大した。ルチンはTLRs/NF-κB経路およびP2X7R/NLRP3経路を阻害して炎...

ケルセチンはSmad3依存性G1細胞周期の停止をブロックして、SARS-CoV-2N蛋白質が誘発した急性腎障害を阻害する

Treatment with Quercetin inhibits SARS-CoV-2 N protein-induced acute kidney injury by blocking Smad3-dependent G1 cell cycle arrest

著作名:
Wenjing Wu
Wenbiao Wang
Liying Liang
Junzhe Chen
Biao Wei
Xiao-Ru Huang
Xiaoqin Wang
Xueqing Yu
Hui-Yao Lan
出典:
Molecular Therapy
2023
31
344-361
DOI:
10.1016/j.ymthe.2022.12.002
要旨:
COVID-19はしばしば、急性腎障害を伴う。腎組織特異的に過剰発現するSARS-CoV-2N遺伝子は、8週齢の糖尿病モデルマウスに、急性腎障害を誘発した。すなわち、尿細管が壊死し、血中のクレアチニンと血清尿素窒素が大幅に上昇した。しか...