ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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6件中 1-6件を表示

植物由来のケルセチンがオオハタネズミ(Microtus Fortis)の免疫機能に及ぼす影響

The Effect of Plant Quercetin on Immune Function of Microtus Fortis

著作名:
Yuting An
Dongmei Yang
Bo Ma
Dongming Liu
Kaidong Deng
Shuanglun Tao
Huijuan Cai
Yangjing Ou
Junnian Li
出典:
Journal of Chemical Ecology
2025
51
61
DOI:
10.1007/s10886-025-01614-1
要旨:
オオハタネズミ(Microtus Fortis)を5群に分け、0, 1.5, 3, 5, 8%のケルセチンを含む餌で20日間飼育した。5%群は0%群に比べて脾指数(spleen index、脾臓の長径と短径を掛けた数値)が14.47%増加し、胸腺指数(thymus index、胸腺の重量を...

レタスに含まれるポリフェノール代謝物の抗菌活性と、最新の方法による評価

Antimicrobial activities of polyphenol-based metabolites present in lettuce and recent methods for their estimation

著作名:
Jinghua Liu
Zhidi Chen
Fengbo Ma
Dongming Liu
Hongmei Li-Byarlay
Xuanzhe Chang
Yanyan Zhang
Xiangning Chen
Xiuzhi Gao
出典:
Quality Assurance and Safety of Crops & Foods
2024
16 (4)
1-16
DOI:
10.15586/qas.v16i4.1455
要旨:
レタスに含まれるポリフェノール代謝物をUHPLC-MSにて分析した。レタスの品種によって代謝物は大きく変動し、BZ3種とSS種とでは204個の代謝物に違いが見られ、BZ3種とBS1種とでは86個の代謝物が変化した。イソケルシトリンは、SS種やB...

イソラムネチンはドキソルビシンが誘発した心毒性に保護効果を発揮する

Isorhamnetin Protects against Doxorubicin-Induced Cardiotoxicity In Vivo and In Vitro

著作名:
Jing Sun
Guibo Sun
Xiangbao Meng
Hongwei Wang
Yun Luo
Meng Qin
Bo Ma
Min Wang
Dayong Cai
Peng Guo
Xiaobo Sun
出典:
PLoS ONE
2013
8
e64526
DOI:
10.1371/journal.pone.0064526
要旨:
Vivo: 抗癌剤ドキソルビシンで惹起した慢性心毒性のラットモデルに、イソラムネチンを投与した。ドキソルビシンによる筋原線維の損傷・好中球顆粒球の浸潤・細胞質の空胞は、イソラムネチンが改善して正常に近づけた。Vitro: 心筋細胞...

ケルセチンはTLR4/NF-κB経路を調節して、リポ多糖がウシ腸上皮細胞に誘発した損傷と炎症を軽減する

Quercetin Alleviates Lipopolysaccharide-Induced Cell Damage and Inflammation via Regulation of the TLR4/NF-κB Pathway in Bovine Intestinal Epithelial Cells

著作名:
Xiaoxiao Gong
Yinghao Huang
Qianbo Ma
Maocheng Jiang
Kang Zhan
Guoqi Zhao
出典:
Current Issues in Molecular Biology
2022
44
5234-5246
DOI:
10.3390/cimb44110356
要旨:
ウシ腸上皮細胞(BIEC)をリポ多糖で刺激すると、総抗酸化能・カタラーゼ・SOD・GPxが顕著に低下し、マロンジアルデヒドが上昇した。リポ多糖はまた、腸バリアに関するZO-1・オクルディン・クローディンのmRNAの発現を低下し、炎症誘導...
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットに、1%のグルタミンと1%のトコフェロールを含むケルセチンを投与し、各種パラメータを測定した。その結果、GSHレベルとTGF-βの発現は正常ラット以上にまで高まった。また、IL-10は増...
要旨:
糖尿病モデルラットにケルセチンを担持したマイクロカプセルを投与した所、回腸にてカルボニル基の含量の低下と、低分子量の抗酸化物質の増加を認め、酸化ストレスが低減した。すなわちケルセチンは、一酸化窒素作動性ニューロンを良...