ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンは腸管のBNIP3/dct-1を介したマイトファジーを調節し、続く卵巣TGF-βシグナル伝達経路を活性化して、卵巣予備能の低下を改善する

Quercetin ameliorates diminished ovarian reserve via modulating intestinal BNIP3/dct-1-mediated mitophagy and subsequently activating the ovarian TGF-β signaling pathway

著作名:
Xian Xiao
Mian Zheng
Ying Zhao
Kaili Huang
Yuqing Shi
Yibo Ren
Linlin Chen
Jia Sun
Ran Ye
Zihui Zheng
Qinli Ruan
出典:
Journal of Ethnopharmacology
2026
355
120736
DOI:
10.1016/j.jep.2025.120736
要旨:
トリプトリドで惹起した卵巣予備能が低下したモデルマウスおよび線虫に、ケルセチンを投与した。ケルセチンは線虫の卵形成を改善し、かつマウスの卵胞の発達と質を改善して、いずれも卵巣予備能低下の逆転を示唆した。線虫にてケルセ...

イソラムネチンはMAPKおよびNF-κBシグナル伝達経路を媒介して、高脂肪高フルクトース食が誘発する認知障害と神経炎症を軽減する

Isorhamnetin attenuates high-fat and high-fructose diet induced cognitive impairments and neuroinflammation by mediating MAPK and NFκB signaling pathways

著作名:
Aiziguli Mulati
Xin Zhang
Tong Zhao
Bo Ren
Luanfeng Wang
Xiaoning Liu
Ying Lan
Xuebo Liu
出典:
Food & Function
2021
12
9261-9272
DOI:
10.1039/D0FO03165H
要旨:
高脂肪高フルクトース食で惹起した肥満マウスの認知障害を、イソラムネチンが改善した。イソラムネチンは、体重・摂餌量・肝臓の重量・肝臓脂肪・血中中性脂肪を減少し、同時にニューロンの損傷と空間的・長期記憶障害を著しく予防し...