ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

ケルセチンを含む複合ヒドロゲルはマクロファージを極性化し、酸化ストレスを軽減して、筋肉組織の再生を促進する

Quercetin-based composite hydrogel promotes muscle tissue regeneration through macrophage polarization and oxidative stress attenuation

著作名:
Yuqing Wang
Xinbo Wei
Li Wang
Zhiyong Qian
Haifeng Liu
Yubo Fan
出典:
Composites Part B: Engineering
2022
247
110311
DOI:
10.1016/j.compositesb.2022.110311
要旨:
骨格筋由来絹フィブロインから合成したアクリル酸誘導体・細胞外マトリックス・ケルセチンより、新規ヒドロゲルを調製した。このヒドロゲルは、in situでアクリル酸が重合して、創傷を封印する接着特性を有していた。体積筋肉損失のモ...

ケルセチンはチカグレロルのバイオアベイラビリティを高める

Untargeted metabolomics reveals the mechanism of quercetin enhancing the bioavailability of ticagrelor

著作名:
Weijie Zhang
Yaxin Sun
Shuangyan Wei
Bo Wei
Xia Xu
Youcai Tang
出典:
Biomedical Chromatography
2021
35
e5206
DOI:
10.1002/bmc.5206
要旨:
急性冠症候群治療薬チカグレロルのバイオアベイラビリティの向上を目指して、フラボノイドの添加を検討した。ケルセチンは最大血中濃度(Cmax)と血中濃度時間曲線下面積(AUC)を向上させたが、ルテオリンとカテキンには効果がなかった。

SIRT1の上方調節は、ラットの心筋虚血再灌流傷害に対するルチンの心保護効果に寄与する

Upregulation of SIRT1 contributes to the cardioprotective effect of Rutin against myocardial ischemia-reperfusion injury in rats

著作名:
Qiao Lin
Xiu-Ying Chen
Ji Zhang
Yong-Liang Yuan
Wen Zhao
Bo Wei
出典:
Journal of Functional Foods
2018
46
227-236
DOI:
10.1016/j.jff.2018.05.007
要旨:
ルチンは、虚血再灌流傷害に伴う閉塞を縮小させ、ラットの心不全状態を改善した。選択的SIRT1阻害剤は虚血再灌流傷害を悪化させるが、ルチンの心筋保護効果も停止する。これらの事実により、ルチンの効果はSIRT1/Nrf2経路と密接に関係...

ガラクトシル化キトサンにケルセチンを担持したリポソームは、リポ多糖/D-ガラクトサミンで誘発した急性肝障害を予防する

Quercetin loaded liposomes modified with galactosylated chitosan prevent LPS/D-GalN induced acute liver injury

著作名:
Xinbo Wei
Depeng Yang
Zheng Xing
Chen Zhao
Li Wang
Yubo Fan
Huan Nie
Haifeng Liu
出典:
Materials Science and Engineering: C
2021
131
112527
DOI:
10.1016/j.msec.2021.112527
要旨:
ガラクトシル化したキトサンを用いて、ケルセチンをアニオン性のリポソームに担持した製剤を設計した。この新規リポソーム製剤をマウスの尾に静脈注射すると、マクロファージのM2極性化を促進した。また急性肝障害のモデルマウスでは...