ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ビスフェノールAおよびフタル酸ジブチルの曝露が誘発した心臓の酸化ストレスと炎症は、ルチンがNRF-2/NF-κB経路を介して防止する

Rutin prevents cardiac oxidative stress and inflammation induced by bisphenol A and dibutyl phthalate exposure via NRF-2/NF-κB pathway

著作名:
Olufemi I. Oluranti
Babatunde A. Alabi
Olugbenga S. Michael
Alaba O. Ojo
Bosede P. Fatokun
出典:
Life Sciences
2021
284
119878
DOI:
10.1016/j.lfs.2021.119878
要旨:
ビスフェノールA(BPA)とフタル酸ジブチル(DBP)に起因する酸化ストレスと炎症から、ルチンがラットの心臓を保護した。BPA単独投与は、SOD活性を低下させ、血中NF-κBが増大した。DBP単独投与は、カタラーゼ活性を低下させ、GSHとNrf2が...

ルチンは、塩化カドミウムと酢酸鉛に曝露したオスラットの心臓と赤血球の膜結合型ATPアーゼ活性を改善する

Rutin Improves Cardiac and Erythrocyte Membrane–Bound ATPase Activities in Male Rats Exposed to Cadmium Chloride and Lead Acetate

著作名:
Olufemi I. Oluranti
Victor A. Adeyemo
Esther O. Achile
Bosede P. Fatokun
Alaba O. Ojo
出典:
Biological Trace Element Research
2022
200
1181–1189
DOI:
10.1007/s12011-021-02711-4
要旨:
ラットにカドミウムや鉛を投与(共投与またはカドミウムの単独投与)すると、赤血球のNa+/K+-ATPアーゼ活性が低下するが、ルチンを共投与すると上昇した。心臓のNa+/K+-ATPアーゼ活性低下は、カドミウムと鉛の共投与時に見られたが、こ...