ケルセチンは抗酸化シグナル経路Nrf2/GCL/GSHを誘導して、トゥーセンダニンが誘発した肝毒性を軽減する
Quercetin attenuates toosendanin-induced hepatotoxicity through inducing the Nrf2/GCL/GSH antioxidant signaling pathway
- 出典:
- Acta Pharmacologica Sinica
- 2019
- 40
- 75–85
- DOI:
- 10.1038/s41401-018-0024-8
- 要旨:
- トゥーセンダニンを投与したマウスは、血中のALT・AST・総ビリルビンが上昇し、肝中のマロンジアルデヒドと活性酸素種が増大して、酸化ストレスによる肝機能障害を誘発した。肝中においては、グルタチオンの量とNrf2の発現の減少も認...