ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イミキモドがマウスに誘発した乾癬に対するイソラムネチンの効果とメカニズム

Mechanisms and Effects of Isorhamnetin on Imiquimod-Induced Psoriasiform Dermatitis in Mice

著作名:
Chieh-Shan Wu
Chuan-Chao Lin
Yu-Ying Chen
Deng-Ho Yang
出典:
Life
2022
12
2107
DOI:
10.3390/life12122107
要旨:
イミキモドで惹起した乾癬のモデルマウスに、イソラムネチンを投与した。その結果、用量依存的に表皮過形成を減少し、PASIスコア(乾癬の重症度の尺度)を改善した。イソラムネチンは皮膚組織のマロンジアルデヒドを軽減し、SODとカタラ...

マイクロRNA-17が悪性黒色腫細胞に誘導するアポトーシスと、ケルセチンによるTET1の発現

Quercetin Mediated TET1 Expression Through MicroRNA-17 Induced Cell Apoptosis in Melanoma Cells

著作名:
Yongjian Gao
Chengshun Li
Tianyi Xue
Chao Lin
Ruizhi Hou
Qianyun Xia
Dayong Ding
Jiaqi Li
Dongxu Wang
Ye Feng
出典:
Biochemical Genetics
2023
61
762–777
DOI:
10.1007/s10528-022-10286-5
要旨:
悪性黒色腫細胞株OCM-1・SK-MEL-1・B16にケルセチンを作用すると、アポトーシスが誘導され、遊走と浸潤を阻害したが、同時に、TET1 (ten-eleven translocation)蛋白質の発現も増大した。TET1蛋白質と抗癌作用との関連を探るべく、同蛋...

イソラムネチンは、ヨード酢酸ナトリウムで誘発した変形性関節症のラットモデルの炎症応答と関節軟骨損傷を改善する

Isorhamnetin ameliorates inflammatory responses and articular cartilage damage in the rats of monosodium iodoacetate-induced osteoarthritis

著作名:
Sen-Wei Tsai
Chi-Chien Lin
Shih-Chao Lin
Shun-Ping Wang
Deng-Ho Yang
出典:
Immunopharmacology and Immunotoxicology
2019
41
504-512
DOI:
10.1080/08923973.2019.1641723
要旨:
ヨード酢酸ナトリウムで惹起した変形性関節症のモデルラットを用いる、イソラムネチンの薬効評価。イソラムネチンを投与すると、膝関節の腫れと関節軟骨の損傷を著しく改善した。イソラムネチンはNOとプロスタグランジンE2の産出を阻...