ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

肝保護効果を有するイソニアジド-ケルセチンの新規な共結晶: 設計・構造・in vitro/in vivo評価

A new cocrystal of isoniazid-quercetin with hepatoprotective effect: The design, structure, and in vitro/in vivo performance evaluation

著作名:
Fang Liu
Ling-Yang Wang
Ming-Chao Yu
Yan-Tuan Li
Zhi-Yong Wu
Cui-Wei Yan
出典:
European Journal of Pharmaceutical Sciences
2020
144
105216
DOI:
10.1016/j.ejps.2020.105216
要旨:
イソニアジドは抗結核薬として汎用されているが、肝毒性がある。イソニアジドとケルセチンの共結晶を新たに調製し、ラットに投与した。その結果、イソニアジドの単独投与に見られた肝毒性が軽減され、安全なイソニアジドを実現した。...

シラネアザミ主成分であるルチンは、強制水泳マウスモデルの身体的疲労を軽減する

Rutin, a Flavonoid and Principal Component of Saussurea Involucrata, Attenuates Physical Fatigue in a Forced Swimming Mouse Model

著作名:
Kang-Yi Su
Chao Yuan Yu
Yue-Wen Chen
Yi-Tsau Huang
Chun-Ting Chen
Hsueh-Fu Wu
Yi-Lin Sophia Chen
出典:
International Journal of Medical Sciences
2014
11
528-537
DOI:
10.7150/ijms.8220
要旨:
強制的に泳がせて疲れさせたマウスにルチンを投与した。7日間継続した後、解剖した。その結果、不安感に関連する数種の蛋白質の発現を、ルチンが調節していた。よって、ルチンの投与は、肉体的な疲労に追随する不安感を緩和する。

小胞体ストレスの誘導および活性酸素種の産出を介してケルセチンは、パクリタキセルの前立腺癌PC-3に対する治療効果を増強する

Quercetin Enhanced Paclitaxel Therapeutic Effects Towards PC-3 Prostate Cancer Through ER Stress Induction and ROS Production

著作名:
Xiangyu Zhang
Jingwen Huang
Chao Yu
Longquan Xiang
Liang Li
Dongmei Shi
Fanzhong Lin
出典:
OncoTargets and Therapy
2020
13
513-523
DOI:
10.2147/OTT.S228453
要旨:
前立腺癌細胞を用いるvitro実験(細胞増殖の阻止・アポトーシスの誘導・細胞周期G2/Mの閉じ込め・小胞体ストレスの発生)にて、パクリタキセルを単独で作用させた時と比べて、ケルセチンとの組合せは良好な結果を示した。マウスモデルに...