ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ハス葉ポリフェノール抽出物中のケルセチン-3-グルクロン酸抱合体は、Trk受容体およびPI3K/AKTシグナル伝達経路の上方調節を含む神経発生を促進する

Quercetin-3-O-β-d-glucuronide in the Nuciferine Leaf Polyphenol Extract Promotes Neurogenesis Involving the Upregulation of the Tropomyosin Receptor Kinase (Trk) Receptor and AKT/Phosphoinositide 3-Kinase Signaling Pathway

著作名:
Yi-Ju Lee
Sin-Rong Chen
Ping-En Ko
Mon-Yuan Yang
Meng-Hsuin Yu
Chau-Jong Wang
Huei-Jane Lee
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2023
71
15582–15592
DOI:
10.1021/acs.jafc.3c03894
要旨:
ハス葉ポリフェノール抽出物を投与したマウスは、顆粒下領域の小さな紡錘形幹細胞の数と、ニューロン特異的核蛋白質を発現するニューロンの数が増加して、神経発生を促進した。ハス葉ポリフェノール抽出物の主成分であるケルセチン-3-...

ヒト由来肝細胞癌細胞HepG2にてp53が調節するオートファジーは、桑葉抽出物のポリフェノールとルチンが誘導する

Mulberry Leaf Polyphenol Extract and Rutin Induces Autophagy Regulated by p53 in Human Hepatoma HepG2 Cells

著作名:
Meng-Hsun Yu
Ming-Chang Tsai
Chi-Chih Wang
Sheng-Wen Wu
Ya-Ju Chang
Cheng-Hsun Wu
Chau-Jong Wang
出典:
Pharmaceuticals
2021
14
1310
DOI:
10.3390/ph14121310
要旨:
ヒト由来肝細胞癌細胞HepG2に桑葉抽出物のポリフェノールを作用させると、オートファジーを誘導し、beclin-1を上方調節し、LC3-IIの転換とAMPKのリン酸化が促進された。これらの作用はp53阻害剤が逆転するため、桑葉抽出物はp53の働き...