ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンで修飾したセレンナノ粒子はNrf2/HO-1シグナル伝達経路を活性化して、H2O2が誘発した細胞の酸化的損傷を軽減する

Rutin modified selenium nanoparticles reduces cell oxidative damage induced by H2O2 by activating Nrf2/HO-1 signaling pathway

著作名:
Mengyu Zhu
Yang Zhang
Chi Zhang
Lei Chen
Ying Kuang
出典:
Journal of Biomaterials Applications
2023
38
109-121
DOI:
10.1177/08853282231182765
要旨:
セレン酸ナトリウム(Na2SeO3)とルチンを原料として、セレン還元法により、ルチンで修飾したセレンナノ粒子を得た。過酸化水素で刺激したPC12細胞にナノ粒子を投与すると、アポトーシスを抑制し、生存率を改善した。ナノ粒子はNrf2とHO...
要旨:
カゼイン加水分解酵素P(ClpP)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の病原性因子である。フラボノイドをスクリーニングして、ClpPの阻害物質を探索した結果、ケルセチンが最も高い親和性(KD=197 nM)を示した。マウスにMRSAを感染さ...

イソケルシトリンはRUNX2またはBMP経路を介して、骨芽細胞と骨髄間葉系幹細胞の骨形成分化を促進する

Isoquercitrin promotes the osteogenic differentiation of osteoblasts and BMSCs via the RUNX2 or BMP pathway

著作名:
Mei Li
Chi Zhang
Xinhan Li
Zeheng Lv
Yao Chen
Jiyuan Zhao
出典:
Connective Tissue Research
2019
60
189-199
DOI:
10.1080/03008207.2018.1483358
要旨:
低濃度のイソケルシトリンは、骨芽細胞と骨髄間葉系幹細胞の増殖を促進した。高濃度では、骨芽細胞中のRUNX2の発現と、骨髄間葉系幹細胞中の骨形成蛋白質(BMP)の発現をそれぞれ調節して、骨形成分化を促進した。RUNX2の発現を抑制する...