ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

COVID-19の新規治療法としての、ケルセチンとACE2膜とを組込んだナノ粒子の開発

Development of nanoparticles incorporated with quercetin and ACE2-membrane as a novel therapy for COVID-19

著作名:
Jia-You Fang
Kuo-Yen Huang
Tong-Hong Wang
Zih-Chan Lin
Chin-Chuan Chen
Sui-Yuan Chang
En-Li Chen
Tai-Ling Chao
Shuenn-Chen Yang
Pan-Chyr Yang
Chi-Yuan Chen
出典:
Journal of Nanobiotechnology
2024
22
169
DOI:
10.1186/s12951-024-02435-2
要旨:
SARS-CoV-2の宿主細胞への侵入には、ACE2とAXL(チロシンキナーゼの一種)受容体が関与する。SARS-CoV-2がACE2を認識し、AXLを標的とする薬剤として、AXLの発現を阻害するケルセチンとACE2膜との組合せを考案した。そこで、PLGAナノ粒子...

EGFR-C797S変異を有する肺癌細胞の、ケルセチンによる増殖抑制

Growth Suppression in Lung Cancer Cells Harboring EGFR-C797S Mutation by Quercetin

著作名:
Kuo-Yen Huang
Tong-Hong Wang
Chin-Chuan Chen
Yann-Lii Leu
Hsin-Jung Li
Cai-Ling Jhong
Chi-Yuan Chen
出典:
Biomolecules
2021
11
1271
DOI:
10.3390/biom11091271
要旨:
C797S変異は、非小細胞肺癌(NSCLC)の薬物耐性獲得の重要な要素である。ケルセチンは、C797S変異を有するNSCLCにも有効であった。C797S変異はAXLの発現を促進することが知られているが、ケルセチンはAXLを阻害した。