ケルセチンとロイシンとの組合せは、複数のメカニズムによりシスプラチンに起因するマウスの筋萎縮を軽減し、握力を相乗的に向上する
The combination of quercetin and leucine synergistically improves grip strength by attenuating muscle atrophy by multiple mechanisms in mice exposed to cisplatin
- 出典:
- PLoS ONE
- 2023
- 18
- e0291462
- DOI:
- 10.1371/journal.pone.0291462
- 要旨:
- シスプラチンを用いる癌治療では、副作用として筋萎縮がしばしば問題視される。シスプラチンで惹起した筋萎縮のモデルマウスに、ケルセチン単独、ロイシン単独、両者の組合せをそれぞれ投与した。いずれもマウスの握力・筋肉量・筋線...