ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンは抗炎症作用により、AOM/DSSが誘発したマウスの結腸発癌を抑制する

Quercetin Suppresses AOM/DSS-Induced Colon Carcinogenesis through Its Anti-Inflammation Effects in Mice

著作名:
Rui Lin
Meiyu Piao
Yan Song
Chunyan Liu
出典:
Journal of Immunology Research
2020
2020
9242601
DOI:
10.1155/2020/9242601
要旨:
アゾキシメタンとデキストラン硫酸ナトリウムで惹起したマウスの結腸癌を、ケルセチンが効果的に緩和した。ケルセチンを投与すると、結腸に見られる腫瘍の数と大きさが顕著に減少した。また、ケルセチンは酸化ストレスの諸指標(LPO・...

AMPK/MAPK経路を媒介して、ケルセチンは慢性絞扼性神経損傷(CCI)モデルラットの神経障害性疼痛を緩和する

Quercetin Alleviates Neuropathic Pain in the Rat CCI Model by Mediating AMPK/MAPK Pathway

著作名:
Guangyao Ye
Chunyan Lin
Yu Zhang
Zihan Ma
Yuebo Chen
Lingsi Kong
Liyong Yuan
Tao Ma
出典:
Journal of Pain Research
2021
14
1289—1301
DOI:
10.2147/JPR.S298727
要旨:
ラットの坐骨神経を結紮して惹起した慢性絞扼性神経損傷(chronic constriction injury, CCI)モデルを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンを投与すると、機械的および熱的痛感閾値が上がり、神経障害性疼痛を改善した。坐骨神経...

ケルセチンを担持したセリウムナノ複合材料は、歯周炎に対するマクロファージ極性化を介して双方向免疫調節を強化する

Quercetin-Loaded Ceria Nanocomposite Potentiate Dual-Directional Immunoregulation via Macrophage Polarization against Periodontal Inflammation

著作名:
Yu Wang
Chunyan Li
Yao Wan
Manlin Qi
Qiuhan Chen
Yue Sun
Xiaolin Sun
Jiao Fang
Li Fu
Lin Xu
Biao Dong
Lin Wang
出典:
Small
2021
17
2101505
DOI:
10.1002/smll.202101505
要旨:
セリウムナノ粒子が、マクロファージを抗炎症型(M2)から炎症惹起型(M1)への変換を阻害することはよく知られている。そこで、抗酸化作用を有するケルセチンとの組合せを考えた。リポ多糖で刺激して炎症を惹起した歯周炎細胞モデルに、...