ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンの抗酸化作用・抗炎症作用・細胞取込み効率が向上する、両親媒性のデキストランを用いるナノミセル

Dual-grafted dextran based nanomicelles: Higher antioxidant, anti-inflammatory and cellular uptake efficiency for quercetin

著作名:
Zuyu He
Yunhao Liu
Hui Wang
Puwang Li
Yu Chen
Chao Wang
Chuang Zhou
Shuhui Song
Shaohua Chen
Guocong Huang
Ziming Yang
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2023
224
1361-1372
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2022.10.222
要旨:
システインとオクタデシルアミンを結合して、両親媒性のデキストランを新規に合成した。この両親媒性のデキストランを用いて、ケルセチンを含むナノミセルを自己集合法で調製した。得られた粒径は372 nmで、ゼータ電位は31.4 mVであっ...

ケルセチンはESR2/STAT3シグナル伝達経路を介して、骨髄由来抑制細胞の生存を促進する

Quercetin promotes the survival of granulocytic myeloid-derived suppressor cells via the ESR2/STAT3 signaling pathway

著作名:
Zhanchuan Ma
Yan Xia
Cong Hu
Miaomiao Yu
Huanfa Yi
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2020
125
109922
DOI:
10.1016/j.biopha.2020.109922
要旨:
骨髄由来抑制細胞(MDSC)が増大すると、T細胞の働きが弱まり、癌細胞が免疫系の攻撃を免れる腫瘍エスケープが起こる。従ってMDSCは、制癌剤の創薬ターゲットとなるが、今回ケルセチンのMDSC維持作用を見出した。また、バイオインフォマ...