ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示
要旨:
長鎖脂肪酸とルチンを結合した誘導体2種(リノール酸エステル・オレイン酸エステル)を合成した。リノール酸エステルのみが、非小細胞肺癌細胞株NCI-H23に抗腫瘍活性を示した。リノール酸エステルは、細胞膜の損傷と乳酸脱水素酵素の漏...

ケルセチンは、マウス由来黒色腫細胞株B164A5の生体エネルギー生成を阻害する

Quercetin exerts an inhibitory effect on cellular bioenergetics of the B164A5 murine melanoma cell line

著作名:
Adrian Sturza
Ioana Pavel
Sebastian Ancușa
Corina Danciu
Cristina Dehelean
Oana Duicu
Danina Muntean
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2018
447
103–109
DOI:
10.1007/s11010-018-3296-x
要旨:
マウス由来悪性黒色腫細胞株B164A5を、25~150 μMのケルセチンで72時間処置すると、酸素消費速度および細胞外酸性化速度を濃度依存的に減少した。48時間の処置では、50 μMのケルセチン濃度で効果が見られた。また、24時間の処置では、1...
要旨:
悪性黒色腫細胞RPMI-7951およびSK-MEL-28に対する、ルチンのIC50値は64.5±13.3 μMと47.4±2.4 μMであり、濃度依存的な生存率の減少を示した。また、細胞核内においては、内容物が目に見えるように減少し、典型的なアポトーシスの特徴を...