ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

アセチル化およびメチル化したケルセチン誘導体の、ヒト乳癌細胞における抗癌活性と分子メカニズム

Anticancer Activity and Molecular Mechanisms of Acetylated and Methylated Quercetin in Human Breast Cancer Cells

著作名:
Kozue Sakao
Shihomi Hamamoto
Daigo Urakawa
Ziyu He
De-Xing Hou
出典:
Molecules
2024
29
2408
DOI:
10.3390/molecules29102408
要旨:
ケルセチンにO-メチル化もしくはO-アセチル化を行うと、5位以外の4か所のフェノールが反応したメチル誘導体とアセチル誘導体を得た。アセチル誘導体は、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231にアポトーシスを誘導し、増殖を顕著に...

新規ケルセチン-亜鉛(II)錯体によるHepG2およびHCT116へのアポトーシスの誘導: ケルセチンおよび亜鉛(II)の吸収増強

Apoptosis Induction in HepG2 and HCT116 Cells by a Novel Quercetin-Zinc (II) Complex: Enhanced Absorption of Quercetin and Zinc (II)

著作名:
Mizuki Nakamura
Daigo Urakawa
Ziyu He
Isao Akagi
De-Xing Hou
Kozue Sakao
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2023
24
17457
DOI:
10.3390/ijms242417457
要旨:
新規ケルセチンー亜鉛錯体(Zn-Q)を合成し、構造を各種スペクトロスコピーで確認した。細胞培養培地にてケルセチンと亜鉛との共処理して得たキレート錯体(Q+Zn)は、Zn-Qとは異なる構造であった。両者とも優れた抗酸化作用を示し、ヒト...