ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

肺疾患を緩和するルチンを含むナノ製剤の最近の進歩

Advances in Research With Rutin-Loaded Nanoformulations in Mitigating Lung Diseases

著作名:
Keshav Raj Paudel
Kamal Dua
Nisha Panth
Philip Michael Hansbro
Dinesh Kumar Chellappan
出典:
Future Medicinal Chemistry
2022
14
1293-1295
DOI:
10.4155/fmc-2022-0088
要旨:
ルチンを含むナノ製剤を調製し、肺疾患に関連する薬効を評価した事例をハイライトした総説。全部で10件の論文を取上げる。ナノ担体の内訳は、液晶ナノ粒子が3件、キトサン/酸化鉄ナノ粒子・ゼイン/カゼイン酸ナノ粒子・キトサン/酸化...

ストレプトゾトシンとニコチンアミドが誘発した糖尿病モデルラットの大動脈にて、ケルセチンとメトホルミンは内皮機能不全を相乗的に逆転する

Quercetin and metformin synergistically reverse endothelial dysfunction in the isolated aorta of streptozotocin-nicotinamide- induced diabetic rats

著作名:
Jestin Chellian
Kit-Kay Mak
Dinesh Kumar Chellappan
Purushotham Krishnappa
Mallikarjuna Rao Pichika
出典:
Scientific Reports
2022
12
21393
DOI:
10.1038/s41598-022-25739-5
要旨:
ストレプトゾトシンとニコチンアミドで誘発した糖尿病モデルラットに、ケルセチン10 mg/kg、メトホルミン180 mg/kg、両者の組合せをそれぞれ投与した。血糖値の降下は、それぞれの単独投与に比べて、組合せの相乗効果を認めた。ALT・A...
要旨:
神経変性疾患に対するケルセチンの保護作用をまとめた総説。前半では、アルツハイマー病・パーキンソン病・ハンチントン病・筋萎縮性側索硬化症に章分けして、ケルセチンの作用機序と治療効果を損なう課題を体系的に論じる。後半では...

ルチンを担持した液晶ナノ粒子は、リポ多糖が気管支上皮細胞に誘発する酸化ストレスとアポトーシスをin vitroで阻害する

Rutin loaded liquid crystalline nanoparticles inhibit lipopolysaccharide induced oxidative stress and apoptosis in bronchial epithelial cells in vitro

著作名:
Keshav Raj Paudel
Ridhima Wadhwa
Meenu Mehta
Dinesh Kumar Chellappan
Philip M. Hansbro
Kamal Dua
出典:
Toxicology in Vitro
2020
68
104961
DOI:
10.1016/j.tiv.2020.104961
要旨:
ヒト由来気管支上皮細胞BEAS-2B株にリポ多糖を作用させると、酸化的損傷が生じる。NOと活性酸素種がアポトーシスの原因となる。しかし、ルチンを担持した液晶ナノ粒子を添加すると、効果的な保護効果を認めた。